地元でモノづくりがしたい、
その夢が叶った!
製造1課 砂処理・造型Gr
2022年入社
A.Y

動画でもインタビューをご覧いただけます
山泰鋳工所を知ったきっかけ
地元でモノづくりの仕事がしたいという想い
まずは「モノづくりの仕事がしたい」、「地元で働きたい」ということで、この辺りのモノづくり関係の仕事の求人票を見ていました。あと、元々この辺の小学校に通っていたので、山泰鋳工所の場所も知ってて、そういった意味でも、元々少し興味があったっていうのがありました。求人票をみているときに「あっ、あそこの会社か!」と、点と点がつながったかんじでしたね。
当時掲載されていた求人サイトでは、まずそこから履歴書を送るような形式のサイトだったので、自分の履歴書を送りました。その後、社長の山本の方から「工場見学に来ませんか?」と声をかけていただいたのが大きいきっかけとなりました。
工場見学の感想
モノづくりが始まる”最初の場所”
率直なところ、外から見ただけでは想像が全くできなかったので、実際に見ると自分が思っていた以上に製品に近いっていう印象でした。綺麗な工場とかそういうものはテレビでよく見かけたりしますけど、そういうのではなく、言葉があまりよくないかもですが、泥臭いというか、本当に根本の方の工場というような印象です。これが物が作られていく過程で、一番最初の場所なのだなと思いました。

「工場内の暑さ」はいかがでしたか?
暑さよりも…
たしかにみなさんが開口一番に言うように、暑かったかもしれないんですが、それ以上に段差が多かったので私はそこが気になりました(笑)今でこそその段差は解消されていますが、当時は結構気をつけて歩かないと危ないくらいでしたので、そちらに気を取られていたというのもあって、暑い場所だなというのはそこまで思わなかったです。
元からモノづくりが好きなんですか?
心の根底には”モノづくりが好き”
元々、洋服を作る仕事に就きたいなと思っていて、そういう学校を卒業したのですが、その後はサービス業という全然違う仕事に就きました。
でも自分はやっぱり物を作ることが好きというのが根底にあり、今後はここにずっといるよりも、自分のやりたかったことをやりたいと思い始めたんです。その時に、モノづくりの街である三条に住んでいるっていうので、繋がっていったという感じですね。洋服の製造業もしたことはあるのですが、こういった金属関係のモノづくりは全く初めてでした。
実際にモノづくりをしてみて大変さはありますか?
専門的な話しの理解
そうですね、まず周りの方がすごくフォローをしてくださるんです。
本当に右も左も分からない状態でここに受け入れてもらったので…。
すべてが私にとっては新しいことなので、大変さというよりは、教えてもらったことを自分の中でどう消化していくかというとこですね。もちろん先輩方は教えてくださるんですけども、何年もされている方と、全くの初心者、素人というのは、同じ言葉だと通じなくて…。中間地点で私が聞きたいことと先輩が伝えたいことがすれ違うことも結構あったんです。結局は何度も聞いて、それでも分からなければ、実際にやっているところを見せてもらうっていう、もう本当にその繰り返しです。一度ではなかなか覚えられないので、色々とご迷惑かけながら見せていただき、吸収している段階です。

1人前になるまでにはどのくらいかかりますか?
各自の目指すところで考えます
どうですかね…。まだ、私にはその段階は想像できていないのですが、もちろん技術的なものがあるんですけど。例えば先輩でも、それで1人前っていうのか、その先輩たちがまださらに上を見てるのか、そのあたりは分からないので…。ただ、私は「この人に仕事を任せられるというような状況」までいくのにはまだ時間がかかるのかなと思います。
最初と比べれば少しずつできることは増えてきているので、とりあえず今は、やっておいてと指示して、そのまま放っておいてもこの人は大丈夫だろうという所までになりたいなと思います。
お客様からみた山泰鋳工所のメリットは?
小ロットでも作ることができる
製造現場だと直接多くのお客様と話すということはないんですけれども、製造計画が出てきた時に、過去に一度作ったものを、期間を置いてまた作るっていうものが、何点かあるんですね。一回の鋳造数は少ないんですけれども、きっと大切に作られて、使われているんだなと感じます。そういう意味では小ロットやちょっと個性のある製品と関わることがあるのでそういう生産に対応できるのは、山泰鋳工所のメリットかなと思います。
出来た製品に気になる点があったり、もっと良いものにしようと話が出た時は、私が出来る範囲で直せることは何かを考えます。そういう色んな声を聞くのも楽しいというか、いろんな声が重なってどんどん改善へ向かえて、より良いものを生み出せると思うとわくわくしますね。

社員同士の雰囲気
気兼ねなく話せる雰囲気
隣に座ると誰とでも喋ります(笑)
挨拶はもちろんなんですが、仕事の話からだんだんフランクになっていくような感じですね。それはもう先輩やベテランの人たちも含めてです。
社内の先輩達の話の中で、それぞれの趣味とか好きなものを自然と把握していったりして、社員同士の理解が深まっていきますね。
仕事で分からないことがあれば、教えてくださいますし、質問しづらい空気みたいなものもないです。社員の中には、プライベートで一緒にゴルフに行っている人もいるみたいですし、そういう話も自然と耳に入ります(笑)
就活中の方へメッセージ
興味を持つ部分は人それぞれ
本当に何も知らない状態で入ってきて、何とかしてもらった私がいるので、先輩たちは分からないことがあればきちんとフォローしてくださると思います。その辺は心配なさらずに、もし興味があったら、一緒に働けたらいいなと思います。
興味を持つのは、モノづくりに対してはもちろんですが、どんな形でも構わないと思います。例えば車が好きとか、大元になる部品がどのように組み合わされてエンジンまで作られているだろうみたいな。アウトドア製品のホットサンドメーカーも作っていますよ。単純に機械が好きとか何かしらに興味を持っているのであれば、モノづくりの業界に挑戦していいと思います。
