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社員インタビュー01

鋳物製造には正解がない。
だから奥が深い。

製造2課 仕上げGr

2014年入社

Y.Y

動画でもインタビューをご覧いただけます

入社の経緯と現在の業務

“モノづくり”という新たな世界への挑戦

前職は、運送会社の倉庫で配送品の仕分け作業をしていました。その後、ずっとやってみたかった自転車日本一周の一人旅に挑戦し、次は何をしようかと考えていたときに、近所の方から山泰鋳工所で働いたらどうかと勧められました。自宅から近かったということもあり、挑戦してみることにしました。

現在は仕上げGr.の主任として日々の作業の段取りやメンバーへ作業指示や作業方法のアドバイス、グラインダーやショット等の機械のメンテナンス、手が足りていない作業の補助をしたり、他部署との連携役をしています。

面接時について

モノづくりへの興味と働く環境の良さを実感

まず、面接のときに初めて山泰鋳工所の中に入ったのですが、モノづくりということで、まず砂から鋳造、仕上げ、検査と、全てを行っているんだという印象を持ちました。モノづくりを初めから終わりまでやっているイメージですかね。そこでより興味が湧いたのを今でも覚えています。

面接は社長にしていただきました。当時は緊張もしていて、あんまり記憶にないのですが、優しそうな方だなと感じました。あとは仕事の内容や働き方など細かいところまで丁寧に教えてもらいましたね。

 実際に入社してみて印象は変わりましたか?

いろんなことにチャレンジできる環境

いい意味でイメージ通りでしたね。あとは、自分の仕事に集中できる環境で、色んなことにもチャレンジできます。例えば、希望すれば外部への研修を受講させてもらえるので、社員の挑戦を後押ししてくれるところは良い印象を受けました。玉掛やフォークリフト等の資格が取得できます。費用面の援助もしてもらえるので、自身の技術レベルを上げるのには良い環境です。

やりがいを感じるとき

一筋縄ではいかない難しさ

鋳物っていうものは、ちょっと言い方が難しいんですけど、正解を見つけるのがとにかく難しくて。いろんなことにチャレンジしたり、以前うまくいったからといってまた同じ結果が出ることが少なく、失敗の連続みたいな感じもあって。逆に一筋縄ではいかない、そういう難しいところにやりがいを感じます。現場の先輩方と相談し合って、良いものにしていこうと励む、そういう時間もやりがいに感じますね。

Yさんが思う”鋳物の魅力”

同じものができないこと

同じものができないということですかね。モノづくりって聞くと、同じ作業を繰り返す単純作業という印象を持つ方もいると思いますが、鋳物は何度もチャレンジして、不良が少なくなったり、決められた基準におさまるものが出来て、はじめて納得できるものです。そういう魅力を一人でも多くの人に分かってもらえたら嬉しいですね。

社内のコミュニケーション

相談し合える関係性

相談すれば、みなさん教えてくれます。背中を見て覚えろみたいなことはないです。ただ一人一人が集中する仕事が多いので、連携というか協力し合える雰囲気をもっと作れたら、更に良い環境になるかなとは思います。

最初から終わりまで鋳物の全てを賄っているので、前工程・後工程をそれぞれもっと理解し合って、全ての部署が協力すればもっと良くなると思っています。

就活中の方へメッセージ

”鋳物”のおもしろさを実感してほしい

私も色々挑戦してきている人生ですが、その中でモノづくり、”鋳物”は決して単純ではないというところで、面白みがあります。試行錯誤し、時にはみんなで相談し合ってアイディアを出し合うことで、より良いものにしていくことができます。結果的にお客様にも喜んでもらったり、また依頼していただいたりすると達成感につながります。考えながらカタチにしていきたい人にはぴったりだと思いますので、もし興味がありましたら一度工場見学に来てもらいたいと思います。

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